いまや日本は長寿命世界一。医療の発達や国民の健康志向で平均寿命が毎年延びています。 皆さん食事や運動に注意しているので、結構、身体は健康というお年寄りが増えています。 しかし、その反面、脳の健康は追いついていないのが現状です。
いま認知症、老年期精神疾患などを防ぐために“脳トレーニング”が盛んになっています。俳句や音読、計算などいろいろありますが、 “ものを作る”ということがとても効果的だと分かってきました。
組み立て説明書を理解する。できあがりを予想する。手先と頭を使いながら作る。完成して達成感を味わう。そして、作品の感想をまわりから聞く。 これらの一連の動作が脳を活性化させます。できれば複数の人と一緒に、ものを手作りすることを始めましょう。
作る前に、作り方と材料を見て、どれがどうなって完成するのかを想像する
→想像力、記憶力の養成
一気に作らず、丁寧に、少しずつでいいので毎日続ける
→手先の運動、持久力の養成
完成したらみんなに見てもらう。または、プレゼントする
→会話による精神疾患の防止、達成感
○自分の脳トレーニングになる
○まわりの人に喜ばれる
○日本文化を広めることになる
(C)Copyright 2006-2016 Totsuka Japanese Paper All rights reserved.