作ってみませんか？　切り絵／横浜戸塚の和紙専門店・とつか和紙

　きり絵は、描こうとしている絵の輪郭線にそってナイフで切り目を入れ、輪郭線を残して紙を切り抜きます。
切り抜いた紙のその下から、和紙や布などの色とか模様を出して絵を作ります。


切り絵は、紙を切り抜き、その切り抜いた穴に和紙や布、千代紙などの模様や色を貼って絵を描くものです。したがって作ろうとする絵の線の部分と模様や色の部分がはっきり分かれている下絵が必要です。　黒い線の部分を残し、模様や色を出す部分を切り抜くように切っていくのがポイントです。最後に、外側の輪郭を切り取って色紙に貼って完成させます。

①下絵と黒の紙を貼り合わせます。これから下絵の線を残すように切っていきます。切り抜き終わったあと、黒の紙は絵の輪郭や線になります。	②下絵の黒い線を残すように切り抜きます。同じ模様になる部分には下絵に同じ番号を書き込んでおき、番号順に切り抜くようにします。	③切り抜いた裏から和紙や千代紙を貼ります。この②③を繰り返し、仕上げていきます。
切り絵「お雛さま」の材料セット品	上記切り絵のすべての材料と下絵、作り方の説明書が入った材料セット品を紹介します。お店には、このように材料セット品がいろいろありますので、ぜひお越しください。


もっと詳しいきり絵の作り方やコツがわかる本をご紹介します。下絵も用意されていたり、もっと広範囲な作品が紹介されていて、とても参考になります。ぜひ、和紙を使った作品に挑戦してみてください。